二級建築士の過去問
平成29年（2017年）
学科4（建築施工） 問24
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問題
二級建築士試験 平成29年（2017年） 学科4（建築施工） 問24 （訂正依頼・報告はこちら）
工事費の構成において、A～Cに該当する用語の組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。
- （A）工事原価 （B）工事価格 （C）直接工事費
- （A）工事原価 （B）直接工事費 （C）工事価格
- （A）直接工事費 （B）工事原価 （C）工事価格
- （A）工事価格 （B）直接工事費 （C）工事原価
- （A）工事価格 （B）工事原価 （C）直接工事費
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この過去問の解説 （3件）
01
工事価格：工事全体の税抜き価格を言います。
工事原価：一般管理費（給与や租税公課など）を除いた価格を言います。
直接工事費：工事に直接必要な費用で材料費や労務費などを言います。
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02
工事価格とは工事全てにおける税抜きの金額のことになります。
工事原価とは、利益などを除いた部分での金額のことになります。
直接工事費とは、工事における管理や仮設などを除いた工事にかかる金額のことです。
表を覚えるのはもちろんのこと、それぞれの費用が何と何を合わせたものなのかも出題されているので覚えておきましょう。
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03
工事費は、工事価格に消費税などを加えてできています。
直接工事費は、工事目的物を造るために直接必要とする費用で、直接仮設に要する費用を含みます。このため、工事内容に従って種目、科目、細目などに細分化して原価が見積もられます。
工事原価は、直接工事費に共通仮設費を加えて純工事費を算出し、純工事費に現場管理費を加えたものです。
工事価格は、工事原価に一般管理費を加えたものです。
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