問題
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鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
長期に作用する荷重に対する梁材のたわみは、通常の場合ではスパンの1/200以下とし、片持ち梁の場合ではスパンの1/150以下とする。
2 .
構造用鋼材の短期許容応力度は、圧縮、引張り、曲げ、せん断にかかわらず、それぞれの長期許容応力度の1.5倍とする。
3 .
露出形式の柱脚においては、一般に、アンカーボルトの基礎に対する定着長さをアンカーボルトの径の20倍以上とする。
4 .
鋳鉄は、原則として、引張応力が生ずる構造耐力上主要な部分には、使用してはならない。
5 .
鋼材に多数回の繰返し荷重が作用する場合、応力の大きさが降伏点以下の範囲であっても破断することがある。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科3(建築構造) 問16 )