問題
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鉄骨構造の接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
軒の高さが9mを超える、又は張り間が13mを超える建築物の構造耐力上主要な部分には、原則として、普通ボルトを使用してはならない。
2 .
一つの継手に高力ボルトと普通ボルトを併用する場合には、一般に、全応力を高力ボルトが負担するものとして設計する。
3 .
トラス部材の接合部は存在応力を十分に伝えるものとし、その耐力は部材の許容応力の1/2以下であってはならない。
4 .
隅肉溶接においては、一般に、接合しようとする母材間の角度が60度以下、又は120度以上である場合、溶接部に応力を負担させてはならない。
5 .
溶接接合において、隅肉溶接のサイズは、一般に、薄いほうの母材の厚さを超える値とする。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科3(建築構造) 問17 )