問題
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建築材料として使用される木材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
含水率が繊維飽和点以下の木材において、膨張・収縮は、ほぼ含水率に比例する。
2 .
木材(心持ち材)の収縮率が接線方向と半径方向とで大きく異なることは、乾燥割れの原因の一つである。
3 .
木材の繊維方向の基準強度の大小関係は、一般に、圧縮 > 引張り > 曲げである。
4 .
木材の腐朽菌は、酸素、温度、水分及び栄養素の全ての条件が満たされた環境下でなければ繁殖しない。
5 .
木材の熱伝導率は、一般に、鋼材の熱伝導率に比べて小さい。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科3(建築構造) 問20 )