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二級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問7

問題

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[ 設定等 ]
杭工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
場所打ちコンクリート杭に用いるコンクリートの構造体強度補正値( S )は、特記がなかったので、3N/mm2とした。
   2 .
既製コンクリート杭の継手は、特記がなかったので、アーク溶接による溶接継手とした。
   3 .
オールケーシング工法において、近接している杭を連続して施工しないようにした。
   4 .
アースドリル工法において、掘削深さが所定の深度となり、排出された土によって予定の支持地盤に達したことを確認したので、スライム処理を行った。
   5 .
セメントミルク工法において、杭は建込み後、杭心に合わせて保持し、養生期間を48時間とした。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問7 )
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この過去問の解説 (2件)

16
正解は5です。


1、場所打ちコンクリート杭に用いるコンクリートの構造体強度補正値(S)は特記がない場合、3N/㎟とします。
したがって正しい記述となります。

2、 既製コンクリート杭の継手は特記がない場合、アーク溶接による溶接継手とします。
したがって正しい記述となります。

3、オールケーシング工法の場合、近接している杭を連続して施工してはいけません。
したがって正しい記述となります。

4、アースドリル工法において掘削深さが所定の深度となり排出された土によって予定の支持地盤に達したことを確認した後、スライム処理を行います。
したがって正しい記述となります。

5、セメントミルク工法において杭は建込み後、杭心に合わせて保持し、養生期間は7日間とします。
したがって誤りの記述となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
1. 記述は正しいです
 杭の構造体強度補正値は、一般的には3又は6N/㎜² になります。
杭は各社で大臣認定を取っている場合が多く、その場合は各社の補正値を用いて施工することになります。

2. 記述は正しいです
 鉄筋かごの主筋継手は、重ね継手・ガス圧接継手・機械的継手とします。

3. 記述は正しいです
 オールケーシング工法では、ケーシングの引抜作業時に周囲の土を乱してしまう恐れがあるので、近接する杭を連続で施工するのは控えないといけません。

4. 記述は正しいです
 ドリリングバケットで土を引き上げる際に、地層の状況が目視できるので、所定の地盤が確認できたのち、次の工程に進みます。

5. 記述は誤りです
 セメントミルク工法においては、杭の養生期間を14日間程度としなければなりません。

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