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二級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問24

問題

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建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。
   1 .
外部本足場の数量は、足場の中心(構築物等の外壁面から1.0mの位置)の水平長さと構築物等の上部までの高さによる面積として算出した。
   2 .
土工事における土砂量は、地山数量とし、掘削による増加や締固めによる減少は考慮しないで算出した。
   3 .
鉄骨工事における形鋼、鋼管及び平鋼の所要数量は、設計数量の5%増しとして算出した。
   4 .
シート防水の数量は、シートの重ね代(しろ)の面積を加えて算出した。
   5 .
壁仕上げ塗装で開口部の面積が1箇所当たり0.5m2以下は、開口部による主仕上の欠除はないものとして算出した。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問24 )
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この過去問の解説 (2件)

7
正解は4です。


1、外部本足場の数量は、足場の中心(構築物等の外壁面から1.0mの位置)の水平長さと構築物等の上部までの高さによる面積として算出します。
したがって正しい記述となります。

2、 土工事における土砂量は、地山数量とし、掘削による増加や締固めによる減少は考慮しないで算出します。
したがって正しい記述となります。

3、 鉄骨工事における形鋼、鋼管及び平鋼の所要数量は設計数量の5%増しとして算出します。
広幅平鋼や鋼板では3%、ボルト類は4%とします。
したがって正しい記述となります。

4、シート防水の数量は、シートの重ね代の面積を加えず算出します。
したがって誤りの記述となります。

5、壁仕上げ塗装で開口部の面積が1箇所当たり0.5㎡以下の場合、開口部による主仕上の欠除はないものとして算出します。
したがって正しい記述となります。

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3
1. 記述は正しいです
 記述のほかに、足場最上部には安全手摺を設けて、手摺は足場の水平長さで算出します。

2. 記述は正しいです
 土は締め固められているため、掘り返したりすると10~30%程度容積が増加します。
しかし、土砂量はあくまでも地山数量で算出します。

3. 記述は正しいです
 記述のほかに、ボルト類は4%増し、アンカーボルト類は増加を見込まず、デッキプレートは5%増しで算出します。

4. 記述は誤りです
 シート防水の積算は、重ね代の面積を考慮せず、単純に張り面積を積上げて算出します。

5. 記述は正しいです
 その他仕上材の積算においても、小面積開口部の欠如を含まない算定を用いるものがあるので、確認しておきましょう。

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