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二級建築士の過去問 令和元年(2019年) 学科1(建築計画) 問22

問題

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給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
飲料水用の受水槽に設ける保守点検のためのマンホールは、有効内径60 cm以上とする。
   2 .
飲料水用の高置水槽から配管した給水管には、屋内消火栓の消火管を直接接続してはならない。
   3 .
ガス瞬間式給湯機の20号は、1分間で20 Lの水を20℃上昇させる能力を有することを示している。
   4 .
給水設備におけるポンプ直送方式は、水の使用状況に応じて給水ポンプの運転台数や回転数の制御を行って給水する。
   5 .
重力式の排水横主管や排水横枝管などの排水横走管には、管径に応じて 1/50 〜 1/200 の勾配が必要である。
( 二級建築士試験 令和元年(2019年) 学科1(建築計画) 問22 )
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この過去問の解説 (2件)

17
1. 記述は正しいです
 保守点検のマンホールは、保守点検が容易にできる位置に無ければならないため、通常タンクの上部に設置されています。

2. 記述は正しいです
 消防用設備の給水配管は、屋外消火栓や消防用水などと接続するため専用系統としなければなりません。

3. 記述は誤りです
 ガス給湯器の能力は、1分間で常温水の温度を25℃上げることのできる水量で決まります。
水量20L作れる能力では20号となり、水量24Lでは24号と示されます。

4. 記述は正しいです
 ポンプ直送方式は、一旦建物内のタンクに受水してポンプで圧送するため、ポンプの能力に依存することになります。
ポンプで制御するため、使用頻度による圧力変動がないのが利点になります。

5. 記述は正しいです
 給排水管は、逆勾配とならないように施工しなければならないので、配管計画は天井ふところの空きが十分確保できることを確認しながら進めます。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
正解は3です。

1.正しいです。
 保守点検のために設けるマンホールは、作業を行いやすくするために60cm以上とします。

2.正しいです。
 屋内消火栓の設備は初期消火に必要な設備であり、給水管とは直接接続しません。

3.誤りです。
 ガス瞬間式給湯機の20号は、1分間で20 Lの水を25℃上昇させる能力を有することを示しています。
 号数が1分間に25℃上昇させることのできる水量を指します。

4.正しいです。
 ポンプ直送方式は、自動制御によって給水を行います。
 ただし、自動制御のかかる設備費が高くなります。

5.正しいです。
 排水を無駄なく流すために、排水横走管の管径によって最小勾配が定められています。

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