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二級建築士の過去問 令和元年(2019年) 学科3(建築構造) 問22

問題

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表は、コンクリートの調合表の一部である。この表によって求められる事項と計算式との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。ただし、いずれの計算式もその計算結果は正しいものとする。
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( 二級建築士試験 令和元年(2019年) 学科3(建築構造) 問22 )
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この過去問の解説 (2件)

10
1. 計算は正しいです
 表乾密度は、細骨材の比重のことになります。
   細骨材の質量/細骨材の絶対容積 = 740 / 290 ≒ 2.55
となります。

2. 計算は正しいです
 水セメント比は、水とセメントの調合比率になります。
   単位水量 / セメントの質量 × 100 = 180 / 300 × 100 ≒ 60
となります。

3. 計算は正しいです
 空気量は、コンクリート材料1㎥内の空気の割合になります。
   コンクリート材料内の空気量 / コンクリート全材料 × 100
   = [ 1,000 - (180 + 95 + 290 + 390) ] / 1000 × 100 ≒ 4.5
となります。

4. 計算は正しいです
 練上がりコンクリートの単位容積質量は、化学反応する前のコンクリート質量になります。
   コンクリート材料の全質量 = 180 + 300 + 740 + 1,060 ≒ 2.28
になり、コンクリート比重とは若干異なります。

5. 計算は誤りです
 細骨材率は、全骨材容量に対する細骨材量になります。
   細骨材量 / 全骨材量 = 290 / (290 + 390) × 100 ≒ 42.6
となります。

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4
1. 正しい記述です。
表乾密度の計算式は、
 表乾密度 =(表乾状態の質量)/(表乾状態の絶対容積)
となります。

2. 正しい記述です。
水セメント比の計算式は、
 水セメント比 =(単位水量)/(単位セメント量)× 100
となります。

3. 正しい記述です。
空気量の計算式では絶対容積を使い、
 空気量 = 1,000 −(水+セメント+細骨材+粗骨材)/ 1,000 × 100
となります。

4. 正しい記述です。
練上がりコンクリートの単位容積質量の計算式では質量を使い、
 練上がりコンクリートの単位容積質量 = 水+セメント+細骨材+粗骨材
となります。

5. 不適当な記述です。
細骨材率の計算式は、
 細骨材率 =(細骨材の絶対容積)/(全骨材の絶対容積)× 100
となります。

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