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二級建築士の過去問 令和元年(2019年) 学科4(建築施工) 問7

問題

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土工事及び地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
土工事において、地盤沈下を防止するための地下水処理の工法として、ディープウェル工法を採用した。
   2 .
砂地業において、シルトを含まない山砂を使用した。
   3 .
基礎の墨出し、配筋、型枠の建込みをするために、捨てコンクリート地業を行った。
   4 .
場所打ちコンクリート杭の施工において、試験後の杭体の強度に十分な余裕があると予想されたので、試験杭を本杭とした。
   5 .
既製コンクリート杭の施工において、作業地盤面以下への打込みには、やっとこを使用した。
( 二級建築士試験 令和元年(2019年) 学科4(建築施工) 問7 )
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この過去問の解説 (2件)

9
1. 記述は誤りです
 ディープウェル工法は、地下水を排水処理する工法のため、地盤沈下の防止には効果はありません。
地盤沈下対策をする場合は、地下水位を安定させるリチャージ工法を採用することになります。

2. 記述は正しいです
 シルトは微細な砂であるため、地盤が不安定になってしまうのでシルトを含まない砂を選定するようにします。

3. 記述は正しいです
 捨てコンクリート地業は、割栗地業の上に施工して基礎施工のための下書きをしたり、施工性の向上が目的となり、強度が必要なものではありません。

4. 記述は正しいです
 試験杭は、本杭の任意か所を試験するため、安全が確認された場合はその杭が本杭になり実際に用いられることになります。

5. 記述は正しいです
 やっとこ杭は、既製杭の杭頭を地中まで打込むために、仮に連結して延長させる打込み用サックになります。

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8
1. 不適当な記述です。
地盤沈下の防止には、リチャージ工法を採用します。

2. 正しい記述です。
砂地業ではシルトと呼ばれる沈泥(ちんでい)を含まない山砂を使用します。

3. 正しい記述です。
捨てコンクリート地業とは、基礎を平らにし、墨出しをしやすくする作業です。

4. 正しい記述です。
場所打ちコンクリート杭の試験後、試験杭を本杭とすることができます。

5. 正しい記述です。
作業地盤面以下への打込みには、やっとこ(鋼管製の仮杭)を使用します。

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