二級建築士の過去問
令和2年(2020年)
学科3(建築構造) 問2
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問題
二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科3(建築構造) 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
図のような等分布荷重wを受ける長さlの片持ち梁に断面b×hの部材を用いたとき、その部材に生じる最大曲げ応力度として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、部材の自重は無視するものとする。
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は1です。
曲げ応力度の公式 σ=M/Z で求めることができます。
Mは片持ち梁の支点で最大となります。
よって等分布荷重を集中荷重に置き換えて求めます。
M(max) = wl × l/2 = wl²/2
Zは断面係数で公式より、Z=bh²/6となります。
よって、
σ=M/Z
=wl²/2 ÷ bh²/6
=3wl²/bh²
よって選択肢1が正しいです。
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02
正解は1です。
曲げ応力度の公式は σ = M/Z です。
(M:曲げモーメント Z:断面係数)
1. M(曲げモーメント)を求めていきます。
Mmax = wl2/2 ※公式です。
= wl2/2
2. Z(断面係数)を求めていきます。
Z = bh2/6 ※公式です。
=bh2/6
3. 曲げ応力度を求めていきます。
σ = M/Z ※公式です。
= ( wl2/2 ) / ( bh2/6 )
= 3wl2/bh2
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