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二級建築士の過去問 令和2年(2020年) 学科4(建築施工) 問17

問題

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防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
アスファルト防水工事において、アスファルト防水層の保護コンクリートにおける伸縮調整目地の深さは、保護コンクリートの上面から下面まで達するようにした。
   2 .
加硫ゴム系シートを用いた合成高分子系シート防水工事において、平場一般部のシートの重ね幅を、幅方向、長手方向とも40mmとした。
   3 .
合成高分子系シート防水工事において、防水下地の屋根スラブとパラペットとが交差する入隅部分は、通りよく直角とした。
   4 .
塗膜防水工事において、プライマー塗りについては、当日の防水材施工範囲のみ行った。
   5 .
シーリング防水工事において、窯業系サイディングのパネル間目地については、目地深さが所定の寸法であったので、目地底にボンドブレーカーを設置して、二面接着とした。
( 二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科4(建築施工) 問17 )
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この過去問の解説 (2件)

10

正解は2です。

最も不適当なものを選びます。

1. 記述は正しいです。

 アスファルト防水工事において、アスファルト防水層の保護コンクリートにおける伸縮調整目地の深さは、保護コンクリートの上面から下面まで達するようにする必要があります。

2. 記述は誤りです。

 「加硫ゴム系シート」を用いた合成高分子系シート防水工事において、ルーフィングシートの施工前に、増張り用シートを張付け、平場一般部のシートの重ね幅を、幅方向、長手方向とも100mm以上とします。

3. 記述は正しいです。

 合成高分子系シート防水工事において、防水下地の屋根スラブとパラペットとが交差する入隅部分は、通りよく直角とします。
その他「アスファルト防水以外の入隅は直角、他は全て面取りとする」ことを覚えましょう。

4. 記述は正しいです。

 塗膜防水工事において、プライマー塗りについては、当日の防水材施工範囲のみ行います。

5. 記述は正しいです。

 「ボンドブレーカー」とは、シーリング材を密着させない目的で目地底に張るテープ状材料のことです。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

正解は2です。各選択肢の解説は以下のとおりです。

1→設問の内容は正しいです。伸縮目地は保護コンクリートの上から下まで通します。

2→加硫ゴム系シートの場合の重ね幅は軸方向、長手方向ともに100㎜以上とする必要があるため、設問の内容は誤りです。

3→設問の内容は正しいです。防水層の下地は出隅を45°の面取り、入隅を通りよく直角とします。

4→設問の内容は正しいです。プライマー塗は当日の施工範囲に塗布します。

5→設問の内容は正しいです。目地の深さが所定の寸法の場合は、目地底にボンドブレーカーを用いて二面接着とします。

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