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二級建築士の過去問 令和3年(2021年) 学科3(建築構造) 問3

問題

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図のような荷重を受ける単純梁において、A点の曲げモーメントMAの大きさと、A―B間のせん断力QABの絶対値との組合せとして、正しいものは、次のうちどれか。
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( 二級建築士試験 令和3年(2021年) 学科3(建築構造) 問3 )
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この過去問の解説 (3件)

6

荷重60kNを水平方向と鉛直方向に分解します。

水平方向は30√3、鉛直方向は30となります。

まず、反力RBを求めます。RBは上向きに仮定します。

ΣMC=0より

30kN×4-RB×8=0

8RB=120

RB=15

MAの大きさを求めます。MAは点Aよりも右または左にある力によるモーメントの和となります。

右側で解くと、

MA=15kN×4

  =60kN・m となります。

せん断力QABの絶対値を求めます。QABはAB間の任意の点から右または左にある鉛直方向の力の和となります。

AB間に任意の点をとり、その右側から解くと、

QAB=15kN となります。

よって、選択肢2が正解です。

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1

正しい選択肢は、「MA60 kN・m、QAB15 kN」です。

まず、30°60kNの荷重を、水平方向と垂直方向の二方向の荷重に置き換えて考えます。

三平方の定理より、30°60kNの荷重は、

水平方向 30√3 kN(←)※今回は使いません

垂直方向 30 kN(↓)

続いて、左端部をC点と仮定し、

C点の曲げモーメントのつり合いを考えます。

ΣM : +30kN(⤵) × 2m -4V(⤴) = 0

= 15 kN(↑)

ここで、部材AB間で切断した際のY方向のつり合いを考えると、

ΣY : -VAB間(↓) + 15kN(↑) = 0

AB間 = 15 kN(↓)

また、A点で切断して右側の曲げモーメントのつり合いを考えると、

ΣM : +M(⤵) -15kN(⤴) × 4m = 0

= 60 kN・m

以上より、MAの大きさは60 kN・m、QABの絶対値は15 kNです。

0

まず、荷重を垂直方向の成分と水平方向の成分に分解します。

単純梁に30°の角度で荷重がかかっているため、三角比1:2:√3に30kNを当てはめると、

垂直荷重:30kN、水平荷重:30√3kNとなります。

※今回水平荷重は使用しません。

次に、B点の反力VBを求めます。

今回はA点で切断して右側のA-B間で考えますので、VAは必要ありません。

C点まわりのモーメントを考えると、

ΣMC=0

30×4-VB×8=0

8VB=120

VB=15(kN)

となります。

ここで、A点で切断し、A-B間で考えると

A点におけるモーメントのつり合い式は

ΣMA=0

MA-15×4=0

MA=60(kN・ⅿ)

せん断力QABについては、同じくA-B間で考えて

ΣY=0

-QAB+15=0

QAB=15(kN)

よって、MA=60(kN・ⅿ)、QAB=15(kN)が正答となります。

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