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二級建築士の過去問 令和4年(2022年) 学科1(建築計画) 問17

問題

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JISにおける案内用図記号とその表示項目との組み合わせとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
(注)図の出典:JIS Z 8210
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( 二級建築士試験 令和4年(2022年) 学科1(建築計画) 問17 )
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この過去問の解説 (2件)

8

最も不適当な選択肢は「授乳室(男女共用)」です。

近年の社会事情の変化をふまえ、2020年に案内用図記号のJIS改正が行われ、9つの案内用図記号が追加となりました。

今回の設問では、2020年に追加された案内用図記号のうち、下記の3つが出題されています。

「授乳室(男女共用)」

「介助用ベッド」

「カームダウン・クールダウン」

各選択肢の解説は以下のとおりです。

選択肢1.

正しい選択肢です。

人工肛門(オストメイト)保有者の設備がある場所で使われています。

選択肢2.

正しい選択肢です。

おむつの交換や介助など多目的に利用できる場所で使われています。

選択肢3.

正しい選択肢です。

車椅子などが利用できるスロープで使われています。

選択肢4.

不適当な選択肢です。

選択肢の図は「乳幼児連れ優先設備」です。

乳幼児を連れた人が優先的に使用できる場所で使われています。

なお、「授乳室(男女共用)」の表示は、

乳幼児に授乳している男性と女性の正面図です。

選択肢5.

正しい選択肢です。

なお、「カームダウン・クールダウン」とは、

周りから独立して、気持ちを落ち着かせることができる小空間のことです。

まとめ

JISZ8210:2020で追加された案内用図記号は、下記の9つです。

今後の試験で出題される可能性が十分ありますので、確認するようにしましょう。

「男女共用お手洗」

「こどもお手洗」

「授乳室(女性用)」

「授乳室(男女共用)」

「おむつ交換台」

「介助用ベッド」

「ベビーチェア」

「着替え台」

「カームダウン・クールダウン」

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1

ピクトサインは、国籍が違ったり文字がわからない人にも、ここは何があるか知らせるサインで、初回の東京オリンピックで使われました。

2回目の東京オリンピックの開会式では、パフォーマンスで話題となりました。

選択肢1.

記述の通りで正しいです。

多機能便所に設置されることが多く、サインもよく見られる様になりました。

選択肢2.

記述の通りで正しいです。

選択肢3.

記述の通りで正しいです。

下の三角がスロープをイメージしたサインです。

選択肢4.

男女共用の場合、男性のイメージ、女性のイメージの2人のサインが使われますので、記述は誤りです。

選択肢5.

記述の通りで正しいです。

カームダウン、クールダウンは、外部の環境から、気持ちを落ち着かせるための言葉で、気持ちをお落ち着かせることが必要な人々のための場所であり、このことをイメージさせるサインです。

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