二級建築士の過去問
令和4年(2022年)
学科4(建築施工) 問1

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問題

二級建築士試験 令和4年(2022年) 学科4(建築施工) 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

次の用語のうち、ネットワーク工程表に最も関係のないものはどれか。
  • ノード
  • アロー
  • バーチャート
  • EST
  • フロート

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この過去問の解説 (2件)

01

ネットワーク工程表とは、作業工程を矢印と丸印の結び付きによって表した工程表です。

工事の全体像や各工事の関係性が把握しやすく、工事進捗の管理をしやすいことが特徴です。

選択肢1. ノード

ノードとは、矢印の結合点である丸印のことです。

ネットワーク工程表で使用します。

選択肢2. アロー

アローとは、作業を表す矢印のことです。

ネットワーク工程表で使用します。

選択肢3. バーチャート

バーチャートとは、縦軸に「作業項目」、横軸に「時間」をとり、各作業の開始から終了までを棒(バー)で表したチャートのことです。

バーチャート工程表で採用するものであり、ネットワーク工程表では使用しません。

選択肢4. EST

ESTとは最早開始時刻のことで、その作業が開始できる最も早い時刻のことです。

ネットワーク工程表で使用します。

EST:Earliest Start Time(直訳:最も早い開始時刻)

選択肢5. フロート

フロートとは、作業の余裕時間のことです。

ネットワーク工程表で使用します。

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02

ネットワーク工程表に関する問題です。

選択肢1. ノード

正答

ノードとは、ネットワーク工程表における作業間の結合点や始点・終点を示す印のことです。

選択肢2. アロー

正答

アローとは、ネットワーク工程表における施工内容の矢印のことです。

選択肢3. バーチャート

誤答

バーチャートとは、横軸に暦日を取り各施工の期間を防戦で表す工程表の手法の1つです。ネットワーク工程表とは無関係です。

選択肢4. EST

正答

ESTとは、ネットワーク工程表における作業が最も早く着手できる最早開始時刻のことです。

選択肢5. フロート

正答

フロートとは、ネットワーク工程表における作業の余裕時間のことです。

参考になった数2