二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科4(建築施工) 問7
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問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科4(建築施工) 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
杭工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- セメントミルク工法において、アースオーガーの回転方向は、掘削時、引き上げ時共に正回転とする。
- アースドリル工法による掘削は、表層ケーシングを建て込み、安定液を注入しながらドリリングバケットにより掘進する。
- オールケーシング工法による掘削は、ケーシングチューブを回転圧入しながら、ハンマーグラブにより掘進する。
- リバース工法では、地下水位を確認し、水頭差を2m以上保つように掘進する。
- 場所打ちコンクリート杭工法には、プレボーリング拡大根固め工法がある。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なものは、
場所打ちコンクリート杭工法には、プレボーリング拡大根固め工法がある
です。
プレボーリング拡大根固め工法は、場所打ちコンクリート杭工法ではなく、既成杭による埋込み工法です。
場所打ちコンクリート杭工法は、オールケーシング工法・アースドリル工法・リバースサーキュレーションがあります。
この選択肢は正しいです。
セメントミルク工法において、アースオーガーの回転方向は、掘削時、引き上げ時共に正回転とします。
この選択肢は正しいです。
アースドリル工法による掘削は、表層ケーシングを建て込み、安定液を注入しながらドリリングバケットにより掘進します。
この選択肢は正しいです。
オールケーシング工法による掘削は、ケーシングチューブを回転圧入しながら、ハンマーグラブにより掘進します。
この選択肢は正しいです。
リバース工法では、地下水位を確認し、水頭差を2m以上保つように掘進します。
この選択肢は不適当です。
プレボーリング拡大根固め工法は、場所打ちコンクリート杭工法ではなく、既成杭による埋込み工法です。
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