二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科4(建築施工) 問8
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問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科4(建築施工) 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 鉄筋表面のごく薄い赤錆(さび)は、コンクリートとの付着を妨げるものではないので、除去せずに鉄筋を組み立てた。
- ガス圧接継手において、外観検査の結果、圧接部の片ふくらみが規定値を超えたため、再加熱し、加圧して所定のふくらみに修正した。
- 降雪時のガス圧接において、覆いを設けたうえで、作業を行った。
- 鉄筋相互のあきは、「粗骨材の最大寸法の1.25倍」、「25mm」及び「隣り合う鉄筋の径(呼び名の数値)の平均の1.5倍」のうち最大のもの以上とした。
- 梁の配筋において、鉄筋のかぶり厚さを確保するためのスペーサーの配置は、特記がなかったので、間隔を1.5m程度とし、端部については0.5m程度となるようにした。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なものは、
ガス圧接継手において、外観検査の結果、圧接部の片ふくらみが規定値を超えたため、再加熱し、加圧して所定のふくらみに修正した
です。
ガス圧接継手において、圧接部の片ふくらみが規定値を超えた場合には、切り取って再圧接をします。
この選択肢は正しいです。
鉄筋表面のごく薄い赤錆(さび)は、コンクリートとの付着を妨げるものではないので、除去せずに鉄筋を組み立てることは正しいです。
この選択肢は不適当です。
ガス圧接継手において、圧接部の片ふくらみが規定値を超えた場合には、切り取って再圧接をします。
この選択肢は正しいです。
降雪時のガス圧接において、覆いを設けたうえで、作業を行うことは正しいです。
この選択肢は正しいです。
鉄筋相互のあきは、「粗骨材の最大寸法の1.25倍」、「25mm」及び「隣り合う鉄筋の径(呼び名の数値)の平均の1.5倍」のうち最大のもの以上とすることは正しいです。
この選択肢は正しいです。
梁の配筋において、鉄筋のかぶり厚さを確保するためのスペーサーの配置は、特記がなかったので、間隔を1.5m程度とし、端部については0.5m程度となるようにすることは正しいです。
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