二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科4(建築施工) 問10
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問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科4(建築施工) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が20℃であったので、120分以内とした。
- レディーミクストコンクリートの受入れにおいて、コンクリートの種類、呼び強度、指定スランプ等が、発注した条件に適合していることを、運搬車2台に対して1台の割合で、納入書により確認した。
- フレッシュコンクリートの試験に用いる試料の採取は、荷卸しから打込み直前までの間に、許容差を超えるような品質の変動のおそれがなかったので、工事現場の荷卸し地点とした。
- レディーミクストコンクリートの受入検査において、コンクリートに含まれる塩化物量が、塩化物イオン量として、0.30kg/m3であったので、合格とした。
- レディーミクストコンクリートの受入検査において、指定したスランプ18cmに対して、スランプが20cmであったので、合格とした。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なものは、
レディーミクストコンクリートの受入れにおいて、コンクリートの種類、呼び強度、指定スランプ等が、発注した条件に適合していることを、運搬車2台に対して1台の割合で、納入書により確認した。
です。
レディーミクストコンクリートの受入れにおいては、コンクリートの種類、呼び強度、指定スランプ等が、発注した条件に適合していることを、各運搬車の納入書により確認します。
この選択肢は正しいです。
コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が20℃であったので、120分以内とすることは正しいです。
この選択肢は不適当です。
レディーミクストコンクリートの受入れにおいては、コンクリートの種類、呼び強度、指定スランプ等が、発注した条件に適合していることを、各運搬車の納入書により確認します。
この選択肢は正しいです。
フレッシュコンクリートの試験に用いる試料の採取は、荷卸しから打込み直前までの間に、許容差を超えるような品質の変動のおそれがなかったので、工事現場の荷卸し地点とすることは正しいです。
この選択肢は正しいです。
レディーミクストコンクリートの受入検査において、コンクリートに含まれる塩化物量が、塩化物イオン量として、0.30kg/m3であったので、合格とすることは正しいです。
この選択肢は正しいです。
レディーミクストコンクリートの受入検査において、指定したスランプ18cmに対して、スランプが20cmであったので、合格とすることは正しいです。
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