問題
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高力ボルト接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
接合部の材厚の差により1.2mmの肌すきが生じたので、ボルトの締付けのトルク値を高めることにより修正した。
2 .
一群のボルトの締付けは、群の中央部から周辺に向かう順序で行った。
3 .
ボルト頭部と接合部材の面が、1/20以上傾斜していたので、勾配座金を使用した。
4 .
仮ボルトは、本接合のボルトと同軸径の普通ボルトを用い、締付け本数は、一群のボルト数の1/3以上、かつ、2本以上とした。
5 .
一次締め終了後に行うボルトのマーキングは、ボルト軸、ナット、座金及び母材(添え板)にかけて行った。
( 二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科4(建築施工) 問12 )