二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科4(建築施工) 問18

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問題

二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科4(建築施工) 問18 (訂正依頼・報告はこちら)

タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 内壁の石張りにおいて、石材を空積工法で取り付ける際に、石材の裏面とコンクリート躯体面との間隔を15mmとした。
  • 外壁乾式工法による石材の取付けにおいて、特記がなかったので、石材間の目地幅を10mmとした。
  • セメントモルタルによるタイル張りにおいて、タイル張りに先立ち、下地モルタルに水湿しを行った。
  • タイル工事において、下地のひび割れ誘発目地、打継ぎ目地及び構造スリットの位置には、伸縮調整目地を設けた。
  • タイル工事において、張付けモルタルの練混ぜは機械練りとし、1回に練り混ぜる量は60分以内に張り終える量とした。

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この過去問の解説 (1件)

01

最も不適当なものは、

内壁の石張りにおいて、石材を空積工法で取り付ける際に、石材の裏面とコンクリート躯体面との間隔を15mmとした。

です。

内壁の石張りにおいて、石材の裏面とコンクリート躯体との間隔は、40㎜を標準とするため、誤りです。

選択肢1. 内壁の石張りにおいて、石材を空積工法で取り付ける際に、石材の裏面とコンクリート躯体面との間隔を15mmとした。

この選択肢は不適当です。

内壁の石張りにおいて、石材の裏面とコンクリート躯体との間隔は、40㎜を標準とするため、誤りです。

選択肢2. 外壁乾式工法による石材の取付けにおいて、特記がなかったので、石材間の目地幅を10mmとした。

この選択肢は正しいです。

外壁乾式工法による石材の取付けにおいて、特記がなかったので、石材間の目地幅を10mmとすることは正しいです。

選択肢3. セメントモルタルによるタイル張りにおいて、タイル張りに先立ち、下地モルタルに水湿しを行った。

この選択肢は正しいです。

セメントモルタルによるタイル張りにおいて、タイル張りに先立ち、下地モルタルに水湿しを行うことは正しいです。

選択肢4. タイル工事において、下地のひび割れ誘発目地、打継ぎ目地及び構造スリットの位置には、伸縮調整目地を設けた。

この選択肢は正しいです。

タイル工事において、下地のひび割れ誘発目地、打継ぎ目地及び構造スリットの位置には、伸縮調整目地を設けることは正しいです。

選択肢5. タイル工事において、張付けモルタルの練混ぜは機械練りとし、1回に練り混ぜる量は60分以内に張り終える量とした。

この選択肢は正しいです。

タイル工事において、張付けモルタルの練混ぜは機械練りとし、1回に練り混ぜる量は60分以内に張り終える量ととすることは正しいです。

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