二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科4(建築施工) 問20

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問題

二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科4(建築施工) 問20 (訂正依頼・報告はこちら)

建具工事、ガラス工事及び内装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • FRP系塗膜防水とアルミニウム製建具が取り合う箇所は、防水工事を施工した後、建具の取付けを行った。
  • 外部に面したアルミニウム製建具に網入りガラスをはめ込むに当たり、これを受ける下端ガラス溝に、径6mmの水抜き孔を2箇所設けた。
  • ガラスブロック積みにおいて、伸縮調整目地の幅については、特記がなかったので、5mmとした。
  • 洗面室にビニル床シートを張り付けるに当たり、エポキシ樹脂系の接着剤を使用した。
  • コンクリート壁下地へのせっこうボードの直張りにおいて、せっこうボード張付け後10日放置し、仕上げに支障がないことを確認してから、表面に通気性のある壁紙を張り付けた。

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この過去問の解説 (1件)

01

最も不適当なものは、

ガラスブロック積みにおいて、伸縮調整目地の幅については、特記がなかったので、5mmとした。

です。

ガラスブロック積みにおいて、特記がない場合の伸縮調整目地の幅は、6m以内ごとに10~15㎜幅で設けるため5mmは誤りです。

選択肢1. FRP系塗膜防水とアルミニウム製建具が取り合う箇所は、防水工事を施工した後、建具の取付けを行った。

この選択肢は正しいです。

FRP系塗膜防水とアルミニウム製建具が取り合う箇所において、防水工事を施工した後、建具の取付けを行うことは正しいです。

選択肢2. 外部に面したアルミニウム製建具に網入りガラスをはめ込むに当たり、これを受ける下端ガラス溝に、径6mmの水抜き孔を2箇所設けた。

この選択肢は正しいです。

外部に面したアルミニウム製建具に網入りガラスをはめ込むに当たり、これを受ける下端ガラス溝に、径6mmの水抜き孔を2箇所設けることは正しいです。

選択肢3. ガラスブロック積みにおいて、伸縮調整目地の幅については、特記がなかったので、5mmとした。

この選択肢は不適当です。

ガラスブロック積みにおいて、特記がない場合の伸縮調整目地の幅は、6m以内ごとに10~15㎜幅で設けるため5mmは誤りです。

選択肢4. 洗面室にビニル床シートを張り付けるに当たり、エポキシ樹脂系の接着剤を使用した。

この選択肢は正しいです。

洗面室にビニル床シートを張り付けるに当たり、エポキシ樹脂系の接着剤を使用することは正しいです。

選択肢5. コンクリート壁下地へのせっこうボードの直張りにおいて、せっこうボード張付け後10日放置し、仕上げに支障がないことを確認してから、表面に通気性のある壁紙を張り付けた。

この選択肢は正しいです。

コンクリート壁下地へのせっこうボードの直張りにおいて、せっこうボード張付け後10日放置し、仕上げに支障がないことを確認してから、表面に通気性のある壁紙を張り付けることは正しいです。

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