二級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問2 (学科1(建築計画) 問2)
問題文
住宅作品(建設地)とその設計者との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
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問題
二級建築士試験 令和6年(2024年) 問2(学科1(建築計画) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
住宅作品(建設地)とその設計者との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
- シュレーダー邸(オランダ) ――― ヘリット・リートフェルト
- 聴竹居(京都府) ――― 藤井厚二
- 旧日向家熱海別邸(静岡県) ――― ジョサイア・コンドル
- ヒラルディ邸(メキシコ) ――― ルイス・バラガン
- シルバーハット(東京都) ――― 伊東豊雄
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題は近代建築と建築家の間違っている組み合わせを選ぶ問題です。
記述は正しいです。
シュレーダー邸は白と灰色の面と黒、赤、黄色、青の線で構成されており、モンドリアンの抽象画を立体的にしたような外見をしております。
記述は正しいです。
聴竹居は建築家・藤井厚二の自邸です。環境工学を用いて、日本の気候や風土、そして住む人のライフスタイルに適した住宅です。
記述は間違っています。
旧日向家熱海別邸は、ドイツの建築家ブルーノ・タウトが手掛けたものです。日本に現存しているブルーノ・タウト建築は旧日向家熱海別邸のみとなっており、貴重な建築作品です。
記述は正しいです。
ヒラルディ邸はピンクの外観が目を引く建築で、内部も鮮やかな色彩と隙間から差し込む自然光がとても美しいです。ルイス・バラガンの最後の傑作と言われています。
記述は正しいです。
シルバーハットは伊東豊雄の自邸で、中野本町の家の隣の立てられております。RC造の上に鉄骨のヴォールト屋根がかかっており、開放的な空間を演出しています。
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02
この手の問題は普段から建築作品に興味を持っていないと
なかなか解けないかと思います。
勉強の優先順位として、割り切りも大切です。
記述は正しいです。
建物は立方体に近い形で、デ・ステイル派の典型的なデザインです。
2000年にユネスコ世界遺産に登録されています。
記述は正しいです。
聴竹居(聴竹居)は藤井厚二が5度目の自邸として設計
環境工学に配慮舌設計がなされ、日本のモダニズム建築の
代表として国の重要文化財に指定されています。
記述は誤りです。
母屋の設計は渡辺仁、
地下室の内装はドイツの建築家:ブルーノ・タウトが設計しています。
記述は正しいです。
スタッコ(化粧漆喰)で覆われたレンガ素材の外壁、
光の差し込む廊下などが特徴の建物です。
記述は正しいです。
プリツカー賞を受賞した伊東豊雄の自邸です。
中庭を囲む平面構成となっており、中庭上部には
開閉可能なテントがあります。
タイムパフォーマンスは悪い問題かと思います。
追い込みが効かない分野のため、ある程度割り切りも大切な問題です
普段から建築作品に興味を持ちましょう!
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