二級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問5 (学科1(建築計画) 問5)

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問題

二級建築士試験 令和6年(2024年) 問5(学科1(建築計画) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

ア~オの材料・物質の熱伝導率の大小関係として、最も適当なものは、次のうちどれか。ただし、各材料・物質の温度は20℃とする。

ア.普通コンクリート
イ.せっこうボード
ウ.グラスウール
エ.アルミニウム
オ.水
  • ア > エ > イ > オ > ウ
  • ウ > イ > オ > ア > エ
  • エ > ア > イ > オ > ウ
  • エ > ア > オ > イ > ウ
  • エ > イ > ア > オ > ウ

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この過去問の解説 (2件)

01

熱伝導率は、みかけの密度が大きいほど大きくなります。

 

選択肢1. ア > エ > イ > オ > ウ

記述は間違っています。

金属はコンクリートよりも熱伝導率が大きいです。

選択肢2. ウ > イ > オ > ア > エ

記述は間違っています。

グラスウールはかさ比重が大きいほど、内部に含まれる空気が細分化されるため、熱伝導率が小さくなります。

選択肢3. エ > ア > イ > オ > ウ

記述は間違っています。

水はせっこうボードよりも、熱伝導率が大きいです。

選択肢4. エ > ア > オ > イ > ウ

記述が正しいです。

金属>コンクリート>水>せっこうボード>グラスーウールの順で、熱伝導率は小さくなります。

選択肢5. エ > イ > ア > オ > ウ

記述は間違っています。

せっこうボードは、コンクリートや水よりも熱伝導率が小さいです。

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02

熱伝導率の問題です。

材料用途から、感覚で熱伝導率をイメージしましょう。

選択肢1. ア > エ > イ > オ > ウ

誤った記述です。

アルミニウムはコンクリートより熱伝導率が大きいです。

選択肢2. ウ > イ > オ > ア > エ

誤った記述です。

グラスウールは断熱材で使われ、

熱を通しにくく、この材料の中で一番断熱性が高いです。

選択肢3. エ > ア > イ > オ > ウ

誤った記述です。

水は石膏ボードよりも、熱伝導率が大きいです。

選択肢4. エ > ア > オ > イ > ウ

正しい記述です。

 

選択肢5. エ > イ > ア > オ > ウ

誤った記述です。

石膏ボードはコンクリート・水よりも熱伝導率が小さいです。


 

まとめ

熱伝導率の単位はW/(m·K)です。

数値が大きいほど熱が伝わりやすい材料となります。

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