二級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問18 (学科1(建築計画) 問18)
問題文
まちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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問題
二級建築士試験 令和6年(2024年) 問18(学科1(建築計画) 問18) (訂正依頼・報告はこちら)
まちづくりに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- ボンエルフは、住宅地の道路において、通過交通を排除し、歩行者と自動車の動線を完全に分離させるための手法である。
- 視覚障害者誘導用ブロックには、線状の突起のある移動方向を指示する線状ブロックと、点状の突起のある注意喚起を行う点状ブロックとがある。
- ポケットパークは、一般に、休息、語らいの場の整備や都市景観の向上を目的としてつくられる小公園である。
- イメージハンプは、車の運転者にとって心理的に速度抑制を促すために、車道の色や材質の一部を変えることによって、自動車の速度を低下させるための手法である。
- シケインは、住宅地の道路において、車道部分を蛇行や屈折させることによって、自動車の速度を低下させるための手法である。
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この過去問の解説 (2件)
01
まちづくりに関する問題です。
基本的な用語を押さえましょう。
誤った記述です。
ボンエルフとは、歩行者と自動車が安全に共存できるよう
車道に蛇行やハンプを設置し、自動車の速度を緩める手法です。
記述はラドバーン方式です。
正しい記述です。
両方とも視覚障害者に歩行に必要な情報を提供し、
安全に誘導するため床面に敷設されます。
正しい記述です。
ビル街や集合住宅の一角に作られた小さな公園のことです。
わずかな土地を有効利用し、休息場所の整備や都市景観向上を
目的としています。
正しい記述です。
イメージハンプとは、車道の色や材質を変え
障害物に見せかける手法です。
視覚効果により運転者の注意を促し、
速度低下をさせることができます。
正しい記述です。
シケインとは、車道部分を蛇行・屈折させ、
運転手が速度を落すようにさせる手法です。
過去問に繰り返し類似問題が出ています。
基本的な用語と意味を押さえましょう。
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02
この問題は、まちづくり、都市計画に関する問題です。それぞれの考え方は多様ですが、概要はしっかり覚えましょう。
記述は間違っています。
ボンエルフとは、住宅地の道路において、歩行者と自動車が共存するための手法です。
記述は正しいです。
もし高さ65cm以上の部分に突出物を設置する場合は、視覚障害者の白杖を考慮して、突き出しの部分は10cm以下にします。
記述は正しいです。
ポケットパークは、中高層のビルや団地の中の一角に設けられることが多いです。
記述は正しいです。
イメージハンプは、ハンプとは異なり、路面に高低差はないのが特徴です。
記述は正しいです。
シケインによって、歩行者の安全性を確保することも可能です。
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