二級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問83 (学科4(建築施工) 問8)
問題文
鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
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問題
二級建築士試験 令和6年(2024年) 問83(学科4(建築施工) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 手動ガス圧接継手において、外観検査の結果、圧接部に明らかな折れ曲がりが生じたことによって不合格となった圧接部を、再加熱により修正した。
- 柱主筋のガス圧接継手の位置については、特記がなかったので、隣り合う主筋で同じ位置とならないように400mmずらした。
- 鉄筋の加工寸法の検査は、加工鉄筋の搬入時に、加工種別ごとに最初の一組についてスケールなどによる測定を行った。
- D19の異形鉄筋の端部に設ける90度フックにおいて、折り曲げ内法直径を70mmとした。
- 柱主筋の台直しが必要となったので、常温で折り曲げ加工を行った。
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この過去問の解説 (1件)
01
過去問をしっかり解き覚えましょう。
正しいです。
鉄筋のガス圧接部における外観検査で、明らかな折れ曲がりで不合格になった場合は、再加熱により修正します。
正しいです。
隣り合う継手の位置は400mm以上ずらします。
正しいです。
鉄筋の加工寸法の検査は、加工種別ごとに加工鉄筋搬入時、現場加工後、最初の一本または一組について行います。
誤りです。
D19の鉄筋の折り曲げ内法直径は4d以上必要ですので、19×4=76mm以上必要です。
正しいです。
台直しは、原則行わないですが、やむを得ず行う場合は、常温で折り曲げ加工を行います。
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