建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第49回(令和元年度(2019年))
問170 (ねずみ、昆虫等の防除 問170)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理技術者)試験 第49回(令和元年度(2019年)) 問170(ねずみ、昆虫等の防除 問170) (訂正依頼・報告はこちら)

害虫に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • ニセケバエ類は、鉢植の肥料に用いられる油粕(かす)などから発生する。
  • ネコノミは、イヌにも寄生する。
  • ツマアカスズメバチは、特定外来生物に指定されている。
  • シバンムシアリガタバチの成虫は、乾燥食品や建築材料を餌とする。
  • トコジラミは、夜間吸血性である。

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この過去問の解説 (1件)

01

害虫には、食品や植物に被害を与えるもの、動物や人に寄生するものなど、さまざまな種類があります。それぞれの害虫は特徴的な生態を持っており、発生源や被害の内容に応じた対策が必要です。各選択肢について詳しく見ていきます。

選択肢1. ニセケバエ類は、鉢植の肥料に用いられる油粕(かす)などから発生する。

この記述は適切です。ニセケバエ類の幼虫は、油粕などの有機質肥料が混ざった土壌で発生しやすいです。特に湿った環境では繁殖が進み、鉢植えの周りに大量に発生することがあります。

選択肢2. ネコノミは、イヌにも寄生する。

この記述は適切です。ネコノミは主に猫に寄生しますが、犬にも寄生することがあります。ノミは宿主に強く依存しないため、適した条件があれば他の動物にも寄生することがあります。

選択肢3. ツマアカスズメバチは、特定外来生物に指定されている。

この記述は適切です。ツマアカスズメバチは、日本の生態系に影響を与えるおそれがある特定外来生物に指定されています。攻撃性が強く、在来のスズメバチよりも強い影響を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。

選択肢4. シバンムシアリガタバチの成虫は、乾燥食品や建築材料を餌とする。

この記述は不適当です。シバンムシアリガタバチの成虫は、食品や建築材料を食べることはありません。このハチは、タバコシバンムシなどの幼虫に寄生して発生します。成虫は寄生のために飛び回りますが、餌として乾燥食品や建築材料を摂取することはありません。

選択肢5. トコジラミは、夜間吸血性である。

この記述は適切です。トコジラミ(ナンキンムシ)は夜行性で、主に夜間に人が寝ている間に吸血します。昼間はベッドや家具の隙間などに潜み、暗くなると活動を始める習性があります。

まとめ

害虫の種類によって生態は異なり、適切な対策を講じることが大切です。ニセケバエ類は鉢植えの肥料から発生し、ネコノミはイヌにも寄生することがあります。ツマアカスズメバチは特定外来生物に指定されており、生態系に影響を与える可能性があります。トコジラミは夜間に吸血する習性があります。一方、シバンムシアリガタバチの成虫は乾燥食品や建築材料を食べるわけではなく、この点が誤りとなります。

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