建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第51回(令和3年度(2021年))
問2 (建築物衛生行政概論 問2)
問題文
健康とは完全な肉体的、( ア )及び社会的福祉の状態にあり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。
到達しうる最高水準の健康を享有することは、( イ )、宗教、政治的信念又は経済的若しくは社会的条件の差別なしに万人の有する基本的権利の一つである。
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第51回(令和3年度(2021年)) 問2(建築物衛生行政概論 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
健康とは完全な肉体的、( ア )及び社会的福祉の状態にあり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。
到達しうる最高水準の健康を享有することは、( イ )、宗教、政治的信念又は経済的若しくは社会的条件の差別なしに万人の有する基本的権利の一つである。
- ア:経済的 イ:人種
- ア:文化的 イ:性別
- ア:文化的 イ:人種
- ア:精神的 イ:性別
- ア:精神的 イ:人種
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この過去問の解説 (1件)
01
アには「精神的」、イには「人種」が入ります。
WHO 憲章前文の正式な健康の定義と権利の文言にもっとも合致する組合せです。
健康の三側面は「肉体的・精神的・社会的」です。経済的は含まれていないため不適当です。
「文化的福祉」は原文にありません。また、権利の列挙には race(人種)はあるものの sex(性別)は含まれていません。不適当です。
アが誤りなので不適当です。
アは正しいものの、イが誤りです。
アは原文の mental、イは race に対応し、ともに正しい組合せです。最も適当な記述となります。
WHO 憲章前文は、健康を「肉体的・精神的・社会的に完全な福祉が保たれた状態」と定義し、その享受を「人種・宗教・政治的信念・経済的または社会的条件」による差別なく認めると明記しています。したがって、文中の空欄には 精神的/人種 が入るのが正解です。
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