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建築物環境衛生管理技術者の過去問 第52回(令和4年度(2022年)) 空気環境の調整 問81

問題

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空気調和・換気設備の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
異常の兆候は、それ自体を測定することは難しく、振動などのパラメータから推定する。
   2 .
予防保全とは、故障発生時に、他の部分への影響を防止するため、当該部分を速やかに修復する方法である。
   3 .
熱源設備は重要機器として、点検レベルを高く設定する。
   4 .
点検業務は、法定点検業務及び設備機能維持のために行われる任意点検業務に区分される。
   5 .
空気調和・換気設備のリニューアルまでの使用期間は、20〜30年となる場合が多い。
( 第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 空気環境の調整 問81 )
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この過去問の解説 (1件)

9

この問題は空気調和・換気設備の維持管理に関する問題になります。

ポイントは、設問で問われている内容を正しく捉えられているかという点に尽きます。

選択肢1. 異常の兆候は、それ自体を測定することは難しく、振動などのパラメータから推定する。

機器等の異常について、壊れる前から具体的にどういった点が悪いのかを知る事は難しいので、日々の日常点検・定期点検等にて、機器のメータの数値や振動などのパラメータ等から、機器の異常等を推測する事になります。

選択肢2. 予防保全とは、故障発生時に、他の部分への影響を防止するため、当該部分を速やかに修復する方法である。

予防保全とは、機器等が壊れないように故障前の段階にて点検等を行い、故障・機器トラブル等を未然に予防し、良い状態を維持(保全)することを言います。

ですので、この設問は誤りになります。

選択肢3. 熱源設備は重要機器として、点検レベルを高く設定する。

熱源設備は建物の要になる重要な機器類なので、点検レベルを高く設定し、重点的に維持管理を行います。

選択肢4. 点検業務は、法定点検業務及び設備機能維持のために行われる任意点検業務に区分される。

点検業務には法律で定められている法定点検業務と、より良い維持管理の為に行われる任意点検業務に区分されます。

選択肢5. 空気調和・換気設備のリニューアルまでの使用期間は、20〜30年となる場合が多い。

建物は建ててから、20年~30年おきに1度、大規模な改修工事を行い、その改修工事に、空気調和・換気設備のリニューアルが含まれます。

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