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建築物環境衛生管理技術者の過去問 第52回(令和4年度(2022年)) 空気環境の調整 問84

問題

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振動と遮音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
固体伝搬音問題には振動が関与する。
   2 .
対象振動が正弦波の場合、振動加速度の実効値は、加速度の最大振幅の1/√2で求められる。
   3 .
コインシデンス効果が生じると、壁体の透過損失は減少する。
   4 .
建物内で感じる道路交通による振動は、不規則で変動も大きい。
   5 .
空気調和設備による振動は、間欠的かつ非周期的に発生する。
( 第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 空気環境の調整 問84 )
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この過去問の解説 (1件)

4

振動と遮音に関する設問になります。

問われている語句の意味と、その語句の意味を正しくイメージ出来るかが、正答へのポイントとなります。

選択肢1. 固体伝搬音問題には振動が関与する。

固体伝搬音は、振動が物体に伝わることが原因で発生しています。

選択肢2. 対象振動が正弦波の場合、振動加速度の実効値は、加速度の最大振幅の1/√2で求められる。

加速度とは、イメージとしては車の運転でアクセルを踏んだ時のような加速のようなもので、時間で区切ったときの、物体の速度の変化の量をいいます。

また振動については、数値化する方法はいくつかあり、その中の1つに実効値評価というものがあります。

実効値評価は、例えば交流電圧のように、時間とともに電圧のピークが、ずっと変化しているときに行います。

これは時間で区切ったときの、波形のグラフにおいて、0からどれだけ離れているかという値の平均となり、正弦波のグラフの振幅では1/√2と表記出来ます。

選択肢5. 空気調和設備による振動は、間欠的かつ非周期的に発生する。

空気調和設備(空調設備)による振動は、周期的な(一定時間ごとに起こる)運転音などによる、振動となります。

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