建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
空気環境の調整 問88
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問題
第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 空気環境の調整 問88 (訂正依頼・報告はこちら)
光と照明に関する用語とその定義との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
- 照度 ―――― 単位立体角当たりに入射する光束
- 輝度 ―――― 観測方向から見た見かけの面積当たりの光度
- 演色性 ――― 基準光で照らした場合の色をどの程度忠実に再現しているかを判定する指標
- 保守率 ――― 照明施設をある期間使用した後の作業面上の平均照度と初期平均照度の比
- 色温度 ――― 黒体(完全放射体)を熱したときの絶対温度と光色の関係に基づいて数値的に示される光の色
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この過去問の解説 (1件)
01
光と照明に関する用語に関する問題です。
語句と語句の意味を押さえましょう。
問題文に書かれている「単位立体角当たりに入射する光束」とは、光度になります。
ちなみに照度は、単位面積当たりに入射する光束となります。
(分かりやすくいうと、光度とは光の発生した場所から出る、光の強さになります。
照度とは光によって照らされている場所の、明るさの程度をいいます。)
輝度とは、観測方向から見た対象物の、面積当たりの光の眩しさを表す単位になります。
演色性とは、基準となる光で照らした場合の色を、どの程度忠実に再現しているかを判定するものになります。
保守率とは、照明を使用した後の作業場所の平均の明るさと、照明が設置された最初の頃の平均の明るさとの、比になります。
色温度(いろおんど、しきおんど)とは、ある光が発している、光の色を表す単位になります。
単位にはK(ケルビン)を使います。
光と照明に関する用語に関する問題です。
問題演習を通じて、語句と語句の意味を押さえましょう。
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