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建築物環境衛生管理技術者の過去問 第52回(令和4年度(2022年)) 建築物の構造概論 問2

問題

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建築物と都市環境に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
高層建築物の周辺では、局地的に強風が生じることがある。
   2 .
一般的なアスファルト舗装面は、土壌面に比べて熱容量が大きく日射熱を蓄熱しやすい。
   3 .
地盤沈下は、環境基本法で公害と定義している典型7公害の一つである。
   4 .
都市化により、都市の中心部の気温が郊外と比較して高くなる現象をダウンドラフトという。
   5 .
乱開発などによって市街地が広がることをスプロール現象という。
( 第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 建築物の構造概論 問2 )
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この過去問の解説 (1件)

3

建築物と都市環境に関する問題になります。

問われている言葉と、その言葉の意味を押さえましょう。

選択肢1. 高層建築物の周辺では、局地的に強風が生じることがある。

高い建物の周りでは、狭い範囲で強い風が吹くことがあり、これをビル風といいます。

選択肢2. 一般的なアスファルト舗装面は、土壌面に比べて熱容量が大きく日射熱を蓄熱しやすい。

アスファルトで舗装された場所は、土壌である場所と比べて、熱を溜めやすく、熱を出すこともしずらいという特徴があります。

選択肢3. 地盤沈下は、環境基本法で公害と定義している典型7公害の一つである。

典型7公害とは環境基本法で決まっている公害で、地盤沈下・大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・騒音・振動・悪臭をいいます。

選択肢4. 都市化により、都市の中心部の気温が郊外と比較して高くなる現象をダウンドラフトという。

ダウンドラフトとは、煙突から出る煙の出るスピードが、周りの風のスピードより遅く、また温度が低い場合には、煙はあまり上に上がらず、風下(かざしも)にある建物などの後ろで、地上近くまで下がってしまい、溜まってしまうことをいいます。

また都市の中心部の気温が、郊外と比較して高くなる現象は、ヒートアイランド現象といいます。

選択肢5. 乱開発などによって市街地が広がることをスプロール現象という。

スプロール現象とは、都市の急速な発展により、市街地が無計画に広がっていくことをいいます。

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