建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
建築物の構造概論 問93
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問題
第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 建築物の構造概論 問93 (訂正依頼・報告はこちら)
建築物の設計図書(意匠図面)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 配置図は、建築物と敷地の関係を示した図で、外構計画などを併せて示すことがある。
- 平面図は、部屋の配置を平面的に示した図で、家具や棚等も記入することがある。
- 立面図は、建築物の外観を示すものである。
- 展開図は、建物内の雰囲気や空間構成を立体的に示すものである。
- 詳細図は、出入口、窓、階段、便所、その他の主要部分の平面、断面等の収まりを示すものである。
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この過去問の解説 (1件)
01
建築物の設計図書(意匠図面)に関する問題になります。
それぞれの言葉と、言葉の意味を押さえましょう。
配置図は、建物と土地との位置関係、道路や隣の土地と建物が建っている土地との関係、建物が建っている土地の中での高低差、方位などを表わした図面になります。
外構・造園計画図を兼ねる場合が多くあります。
平面図とは、部屋の配置を図面に示したもので、部屋の配置を真上から見た図のことです。
建築においては、各階の床から1m程度の高さの位置の断面を、図面にしたものになります。
間取図ともいい、家具や棚なども書くことがあります。
立面図とは、建築物を横から見た図になります。
姿図ともいいます。
立面図は、平面図や配置図などと同様に、絶対に省くことのできない設計図面の一つです。
展開図とは、建物の室内の真ん中から、北・東・南・西を見た図です。
各部屋の天井の高さ、窓の位置や高さ、出入り口と家具の関係、設備器具の位置、仕上げの方法などが書かれています。
詳細図とは、設計や計画をしたものの中で、重要な部分や理解されにくい点について、図面や文字で細かく書いたもののことで、取付けの部分の寸法や、仕上げの方法・材料などが書かれています。
出入口・窓・階段・便所・その他の主要部分の平面・断面等の寸法・仕上げの方法・材料などを示すものであります。
建築物の設計図書(意匠図面)に関する問題になります。
過去問の演習を繰り返し、それぞれの言葉と、言葉の意味を押さえましょう。
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