建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第52回(令和4年度(2022年))
問98 (建築物の構造概論 問98)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第52回(令和4年度(2022年)) 問98(建築物の構造概論 問98) (訂正依頼・報告はこちら)
- プレハブ工法は、工場で製作された部材を現場に搬入して組み立てる工法である。
- 建築基準法に基づく設計図書には、設計図、仕様書が含まれる。
- 軸組式構法は、木材や鋼材等の軸材で柱、梁(はり)等を組み、そこに面材を取り付けたものをいう。
- 施工管理は、設計図書のとおり工事が施工されているかを設計者が確認することであり、建築士法に定義されている。
- 型枠工事は、躯(く)体工事に含まれる。
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この過去問の解説 (1件)
01
建築生産に関する問題です。
問題で問われている語句と、語句の意味を押さえましょう。
工場で生産された部材を使う事が、最近の建物には増えています。
特にプレハブ工法は、工場で生産された部材を利用する割合が、大きい工法となります。
設計図書とは設計した人の考えを、実際に建物を作る人に伝えるための設計図や仕様書のことです。
意匠図・構造図・設備図・外構図の4種類になります。
軸組式構法は木材や鋼材などの、建物の柱となる材料で、柱や梁などを組み、そこに合板や繊維の板などの、床・壁・天井のような側面を作るための材料を取り付けたものをいいます。
施工管理は、施工者(請負者)が現場で行う品質・工程・安全・原価などの管理です。
工事監理は、設計図書どおりに工事が進んでいるかを確認する行為で、通常は設計者(建築士)が建築主から委託を受けて行います。
なお、「現場監督」は職務上の呼び名であり、特定の国家資格名ではありません。手続きや書類対応は、内容により建築主・設計者・施工者のいずれかが担当します。
型枠工事とは、具体的には、型枠工事の計画から、材料の準備・コンクリートを流し込む為の下準備・パネル板の組み立て・完成した後の検査や片付けなどがあります。
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