建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
建築物の構造概論 問97
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問題
第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 建築物の構造概論 問97 (訂正依頼・報告はこちら)
仕上げ材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 合成高分子材料は、合成樹脂、合成ゴム、合成繊維に大別される。
- 断熱材料として用いるグラスウールは、熱伝導率の高い空気の特性を利用している。
- しっくいは、消石灰にのり、すさ、水を加えて練った左官材料である。
- アスファルトルーフィングは、合成繊維などの原板にアスファルトを含浸、被覆した材料である。
- せっこうボードは、耐火性に優れるが、水分や湿気に弱い。
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この過去問の解説 (1件)
01
仕上げ材料に関する問題です。
問題で問われている語句や、語句の意味を押さえましょう。
グラスウールは、断熱性・不燃性・吸音性などに優れた素材です。
しっくいとは壁・天井などに使用される塗料で、消石灰・のり・すさ・水を加えて練った、左官職人が使う材料になります。
アスファルトルーフィングとは屋根からの雨漏りを防ぐために設置されている、屋根に水が浸み込む事を防ぐ為に使われる材料の一種です。
合成繊維などの原板に、アスファルトを染み込ませたものになります。
石膏ボードは、硫酸カルシウムと水が主な成分の鉱物である石膏を芯にしたもので、芯である石膏の両面と側面を、紙で包んだ板の形をした建築資材です。
耐火性・遮音性・工事のしやすさなどの特徴をもち、経済性にも優れていますが、水分や湿気には弱いです。
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