建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
清掃 問143

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問題

第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 清掃 問143 (訂正依頼・報告はこちら)

清掃品質の評価に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 品質評価は、自らがセルフインスペクションを行い、要求品質とのギャップを確認することである。
  • 組織品質は、事業所管理品質と作業品質によって構成される。
  • 評価者は、業務に精通していることが望ましい。
  • 評価方法には、測定機器(光沢度計等)を使用する検査と、目視等による官能検査がある。
  • 作業の改善点は、仕様書や作業基準表に限定せず、建物全体の衛生性に着目して見出す必要がある。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は「組織品質は、事業所管理品質と作業品質によって構成される。」が不適当な設問となります。

選択肢1. 品質評価は、自らがセルフインスペクションを行い、要求品質とのギャップを確認することである。

設問の通り、品質評価は、自らがセルフインスペクションを行い、要求品質とのギャップを確認することです。

選択肢2. 組織品質は、事業所管理品質と作業品質によって構成される。

品質評価には、作業品質と、組織品質があります。さらに、組織品質は、事業所管理品質と現場管理品質によって構成されます。

よって設問は不適当となります。

選択肢3. 評価者は、業務に精通していることが望ましい。

設問の通り、評価者は、業務に精通していることが望ましいです。

選択肢4. 評価方法には、測定機器(光沢度計等)を使用する検査と、目視等による官能検査がある。

設問の通り、評価方法には、測定機器(光沢度計等)を使用する検査と、目視等による官能検査があります。

選択肢5. 作業の改善点は、仕様書や作業基準表に限定せず、建物全体の衛生性に着目して見出す必要がある。

設問の通り、作業の改善点は、仕様書や作業基準表に限定せず、建物全体の衛生性に着目して見出す必要があります。

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