建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
清掃 問153

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問題

第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 清掃 問153 (訂正依頼・報告はこちら)

木質系床材の特徴と維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 水分により膨潤と収縮を繰り返し、割れや隙間を生じやすい。
  • アルカリ性洗剤の使用は、床材を変色させやすい。
  • ならやけやき等の広葉樹は、木質が硬い。
  • ポリウレタン樹脂でシールされた体育館の床材は、水拭きによる日常清掃により管理する。
  • シールされていない床材は、油性の保護剤で管理する。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は「ポリウレタン樹脂でシールされた体育館の床材は、水拭きによる日常清掃により管理する。」が不適当な設問となります

選択肢1. 水分により膨潤と収縮を繰り返し、割れや隙間を生じやすい。

設問の通り、水分により膨潤と収縮を繰り返し、割れや隙間を生じやすいです。

選択肢2. アルカリ性洗剤の使用は、床材を変色させやすい。

設問の通り、アルカリ性洗剤の使用は、床材を変色させやすいです。

選択肢3. ならやけやき等の広葉樹は、木質が硬い。

設問の通り、ならやけやき等の広葉樹は、木質が硬いです。

選択肢4. ポリウレタン樹脂でシールされた体育館の床材は、水拭きによる日常清掃により管理する。

ポリウレタン樹脂でシールされた体育館の床材は、水を使った日常清掃は控え、水性ポリッシュなどを使用し管理します。

よって設問は不適当となります

選択肢5. シールされていない床材は、油性の保護剤で管理する。

設問の通り、シールされていない床材は、水の使用を避けて、油性の保護剤で管理します。

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