建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
清掃 問162
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 清掃 問162 (訂正依頼・報告はこちら)
産業廃棄物管理票制度(マニフェスト制度)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 電子マニフェストは、紙マニフェストに比べ、A票、B2票、D票、E票の保存が不要である。
- 処理業者の選定には、都道府県などのホームページから選ぶ方法がある。
- 排出事業者は、廃棄物が最終処分まで適正に処分されたことを確認する義務がある。
- 紙マニフェストの場合、収集運搬業者は、作業が終了すると排出事業者にB2票を返却する。
- 紙マニフェストの場合、最終処分場での処分が完了すると、収集運搬業者にE票が返却される。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「紙マニフェストの場合、最終処分場での処分が完了すると、収集運搬業者にE票が返却される。」が不適当な設問となります。
設問の通り、電子マニフェストは、紙マニフェストに比べ、A票、B2票、D票、E票の保存が不要です。
設問の通り、処理業者の選定には、都道府県などのホームページから選ぶ方法があります。
設問の通り、排出事業者は、廃棄物が最終処分まで適正に処分されたことを確認する義務があります。
設問の通り、紙マニフェストの場合、収集運搬業者は、作業が終了すると排出事業者にB2票を返却します。
最終処分場での処分が完了すると、収集運搬業者ではなく、排出事業者にE票が返却されます。
よって設問は不適当となります。
マニフェストの流れは下記の通りとなります。
A票 排出事業者が保存
B1票 収集運搬業者が保存
B2票 運搬作業終了後、収集運搬業者から排出事業者に返却
C1票 処分業者が保存
C2票 中間処理作業終了後、処分業者から運搬業者に返却
D票 中間処理作業終了後、処分業者から排出事業者に返却
E票 最終処分場での処分完了後、処分業者から排出事業者に返却
参考になった数15
この解説の修正を提案する
前の問題(問161)へ
第52回(令和4年度(2022年))問題一覧
次の問題(問163)へ