建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第53回(令和5年度(2023年))
問11 (建築物衛生行政概論 問11)
問題文
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第53回(令和5年度(2023年)) 問11(建築物衛生行政概論 問11) (訂正依頼・報告はこちら)
- 建築物環境衛生総合管理業の空気環境測定実施者
- 建築物排水管清掃業の排水管清掃作業監督者
- 建築物飲料水貯水槽清掃業の貯水槽清掃作業監督者
- 建築物空気調和用ダクト清掃業のダクト清掃作業監督者
- 建築物飲料水水質検査業の水質検査実施者
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当な選択肢は「建築物飲料水水質検査業の水質検査実施者」です。
理由:
✅建築物環境衛生管理技術者の免状を持っている人は、建築物の衛生管理に関する幅広い業務を担当できます。
✅しかし、水質検査業務は専門的な化学分析が必要であり、建築物環境衛生管理技術者の資格だけでは人的基準を満たしません。
✅水質検査業務を行うためには、理科系の大学卒業や衛生検査技師などの資格が必要です。
✅そのため、水質検査実施者として認められないため、この選択肢が誤りです。
🎯適当です。
✅空気環境測定実施者は、建物の空気の質を測定し、快適な環境を維持するための仕事をします。
✅例えば、温度や湿度、空気中の汚れを測定し、適切な換気が行われているかを確認します。
✅建築物環境衛生管理技術者の免状を持っている人は、この業務を担当できます。
🎯適当です。
✅排水管清掃作業監督者は、建物の排水管を清掃し、詰まりや汚れを防ぐ仕事をします。
✅例えば、高圧洗浄機を使って排水管の汚れを取り除き、水の流れをスムーズにします。
✅建築物環境衛生管理技術者の免状を持っている人は、この業務を担当できます。
🎯適当です。
✅貯水槽清掃作業監督者は、建物の飲料水を貯めるタンク(貯水槽)を清掃し、安全な水を供給する仕事をします。
✅例えば、貯水槽の内部を洗浄し、カビや汚れを取り除きます。
✅建築物環境衛生管理技術者の免状を持っている人は、この業務を担当できます。
🎯適当です。
✅ダクト清掃作業監督者は、建物の空調設備のダクト(空気の通り道)を清掃し、きれいな空気を保つ仕事をします。
✅例えば、ダクトの中にたまったホコリや汚れを取り除き、空気の流れを改善します。
✅建築物環境衛生管理技術者の免状を持っている人は、この業務を担当できます。
❌不適当です。
✅水質検査実施者は、建物の飲料水の安全性を確認するために、水の成分を分析する仕事をします。
✅例えば、水に含まれる細菌や化学物質を調べ、安全な水かどうかを判断します。
✅この業務は、専門的な化学分析が必要なため、建築物環境衛生管理技術者の免状だけでは人的基準を満たしません。
✅そのため、この選択肢が誤りです。
✅最も不適当な選択肢は「建築物飲料水水質検査業の水質検査実施者」です。
✅水質検査業務は専門的な化学分析が必要であり、建築物環境衛生管理技術者の資格だけでは人的基準を満たしません。
✅その他の選択肢は、建築物衛生法の内容に沿った適当な記述です。
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