建築物環境衛生管理技術者の過去問
第53回(令和5年度(2023年))
建築物の環境衛生 問37

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問題

第53回 建築物環境衛生管理技術者試験 建築物の環境衛生 問37 (訂正依頼・報告はこちら)

情報機器作業に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 一連続作業時間は90分を超えないようにする。
  • グレア防止用の照明器具を用いる。
  • 最も多い自覚症状は、眼の調節機能の低下や疲労、痛み、充血等である。
  • 高齢者は眼の調節力の低下があるため、作業に必要な照度に関して配慮が必要である。
  • ディスプレイを用いる場合の書類及びキーボード上における照度は300lx以上とする。

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この過去問の解説 (1件)

01

一連続作業時間は90分を超えないようにする。という記述は誤りです。

選択肢1. 一連続作業時間は90分を超えないようにする。

情報機器作業では休憩を挟むことが推奨されています。1時間以内が目安です。よって記述は誤りです。

選択肢2. グレア防止用の照明器具を用いる。

ディスプレイの反射を防ぐため、グレア対策が必要です。

選択肢3. 最も多い自覚症状は、眼の調節機能の低下や疲労、痛み、充血等である。

眼精疲労が情報機器作業の主な健康問題として挙げられます。

選択肢4. 高齢者は眼の調節力の低下があるため、作業に必要な照度に関して配慮が必要である。

高齢者は適切な照度設定が求められます。一般より明るめが適しています。

選択肢5. ディスプレイを用いる場合の書類及びキーボード上における照度は300lx以上とする。

ディスプレイを用いる場合の書類及びキーボード上における照度は300lx以上とされています。

まとめ

健康管理のため、作業時間や環境設定に注意を払いましょう。


 

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