建築物環境衛生管理技術者の過去問
第53回(令和5年度(2023年))
空気環境の調整 問51
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問題
第53回 建築物環境衛生管理技術者試験 空気環境の調整 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
流体力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 連続の式(質量保存の法則)は、ダクト中の流体の温度、断面積、流速の積が一定となることを意味する。
- 無秩序な乱れによる流体塊の混合を伴う流れを乱流という。
- ベルヌーイの定理は、流れの力学的エネルギーの保存の仮定から導かれる。
- レイノルズ数が小さい流れでは、粘性が強い流れとなる。
- ダクトの形状変化に伴う圧力損失は、形状抵抗係数と風速の2乗に比例する。
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この過去問の解説 (1件)
01
流体力学の基本原理として、連続の式、ベルヌーイの定理、レイノルズ数、乱流の特徴、圧力損失の仕組みを理解することが重要です。
温度は含まれません。断面積×流速(流量)が一定になります。
乱流は無秩序な流体塊の混合を伴う流れです。
ベルヌーイの定理は力学的エネルギー保存に基づく法則です。
レイノルズ数が小さい流れでは粘性が支配的な層流です。
圧力損失は風速の2乗と形状係数に比例します。
連続の式は質量保存の法則に基づき、温度は含まれません。基本法則(質量保存・エネルギー保存)を正確に理解しましょう。
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