建築物環境衛生管理技術者の過去問
第53回(令和5年度(2023年))
空気環境の調整 問60

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問題

第53回 建築物環境衛生管理技術者試験 空気環境の調整 問60 (訂正依頼・報告はこちら)

定風量単一ダクト方式を図−Aに、冷房最大負荷時の状態変化を図-Bに示す。図−Aの各点に対する図−Bの状態点との組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。
問題文の画像
  • 図−A:a  図−B:ア
  • 図−A:b  図−B:ウ
  • 図−A:c  図−B:エ
  • 図−A:d  図−B:イ
  • 図−A:e  図−B:オ

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この過去問の解説 (1件)

01

定風量単一ダクト方式では、供給空気の流量を一定に保ちながら空気調和を行います。冷房負荷時の状態点の変化を理解するために、空気の熱力学的性質や図示された点の関連性を覚えておくことが重要です。

選択肢1. 図−A:a  図−B:ア

aは外気を示し、アは冷却コイルで冷却された空気を表します。

選択肢2. 図−A:b  図−B:ウ

bは冷房前の混合空気を示し、ウは室内からの空気を表します。

選択肢3. 図−A:c  図−B:エ

cは冷却コイルで冷却された空気を表し、エは冷房前の混合空気を示します。

選択肢4. 図−A:d  図−B:イ

dは室内に吹き出す空気を示し、イが室内空気の熱的状態を示しています。

選択肢5. 図−A:e  図−B:オ

eは室内からの空気を示し、オは外気を表します。

まとめ

冷房最大負荷時の空気の状態変化は、外気混合→冷却→供給→室内→排気の順です。図−Aの各ポイントと図−Bの熱力学的状態を結びつけ、空調方式を理解しましょう。



 

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