建築物環境衛生管理技術者の過去問
第53回(令和5年度(2023年))
空気環境の調整 問61

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問題

第53回 建築物環境衛生管理技術者試験 空気環境の調整 問61 (訂正依頼・報告はこちら)

空気調和方式と設備の構成との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
  • 定風量単一ダクト方式 ――― 混合ユニット
  • 変風量単一ダクト方式 ――― VAVユニット
  • ダクト併用ファンコイルユニット方式 ――― 還気ダクト
  • 分散設置空気熱源ヒートポンプ方式 ――― 室外機
  • 外調機併用ターミナルエアハンドリングユニット方式 ――― VAVユニット

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この過去問の解説 (1件)

01

空気調和方式と設備の対応は、空調システムの理解に必須です。不適当な組み合わせを見極めるため、それぞれの方式の特徴と関連機器を正確に把握しましょう。

選択肢1. 定風量単一ダクト方式 ――― 混合ユニット

混合ユニットは外気と還気の調和に用います。

選択肢2. 変風量単一ダクト方式 ――― VAVユニット

VAVユニットは変風量制御において不可欠です。

選択肢3. ダクト併用ファンコイルユニット方式 ――― 還気ダクト

還気ダクトはファンコイルとダクト併用に対応します。

選択肢4. 分散設置空気熱源ヒートポンプ方式 ――― 室外機

室外機はヒートポンプ方式の特徴的構成要素です。

選択肢5. 外調機併用ターミナルエアハンドリングユニット方式 ――― VAVユニット

外調機併用ではVAVではなくCAV(定風量)方式が一般的です。

まとめ

空気調和方式と設備の組み合わせを理解し、特に不適当な組み合わせを特定するには、それぞれのシステムの基本構成を正確に把握することが重要です。

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