建築物環境衛生管理技術者の過去問
第53回(令和5年度(2023年))
給水及び排水の管理 問121
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問題
第53回 建築物環境衛生管理技術者試験 給水及び排水の管理 問121 (訂正依頼・報告はこちら)
給湯設備の保守管理内容とその実施頻度との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
- 第一種圧力容器の定期自主検査 ―― 6か月以内ごとに1回
- 第二種圧力容器の定期自主検査 ―― 1年以内ごとに1回
- 小型圧力容器の定期自主検査 ―― 1年以内ごとに1回
- シャワーヘッドの定期点検 ―― 6か月に1回以上
- 給湯配管類の管洗浄 ―― 1年に1回以上
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題で特に覚えておくべきポイントは、第一種圧力容器と第ニ種圧力容器の点検頻度についてです。
それでは見ていきましょう。
不適当です。
第一種圧力容器(小型ボイラを除く)の定期自主検査は、1か月以内ごとに1回と定められています。
さらに、性能検査を1年以内ごとに1回行う必要があります。
正解です。
第二種圧力容器、及び小型圧力容器の定期自主検査は、1年以内ごとに1回と定められています。
ちなみに第一種圧力容器のような性能検査については規定されていません。
正解です。
先述した通り、小型圧力容器は第二種圧力容器と同様、1年以内ごとに1回の定期自主検査が定められています。
正解です。
シャワーヘッドは6か月に1回以上の頻度で点検する必要があります。
ちなみに、シャワーヘッドの分解清掃は1年に1回以上実施するので、こちらも併せて覚えておくのが良いでしょう。
正解です。
給湯配管は1年に1回以上管洗浄を行います。
今回のように、給湯設備の保守管理内容とその実施頻度との組合せに関する問題では、第一種圧力容器と第ニ種圧力容器について問われることが多いです。
それぞれの違いについて深堀すると混乱してしまう恐れがあるので、点検頻度についてだけでも確実に覚えておきましょう。
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