建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問99 (建築物の構造概論 問9)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問99(建築物の構造概論 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

輸送設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • ロープ式エレベーターは、走行機の速度制御が広範囲にわたって可能である。
  • 建築物に使用されるエレベーターの多くは、JIS規格に準拠したものである。
  • エレベーターの「火災時管制運転装置」とは、火災時にエレベーターを最寄り階まで自動運転するものである。
  • エスカレーターの安全装置は、利用者側の安全対策機能と機械側の異常対策機能に分けられる。
  • 小荷物専用昇降機の天井高さは、1.2m以下と定められている。

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この過去問の解説 (1件)

01

輸送設備に関する問題です。

普段はめにしない事項もあるのでこの機会に覚えましょう。

選択肢1. ロープ式エレベーターは、走行機の速度制御が広範囲にわたって可能である。

誤:ロープ式エレベータは、4階以上の建築物に使用されていて速度制御が広範囲で可能です。

選択肢2. 建築物に使用されるエレベーターの多くは、JIS規格に準拠したものである。

誤:建築物に使用されているエレベータの多くは、JIS規格に準拠されて設置されています。

選択肢3. エレベーターの「火災時管制運転装置」とは、火災時にエレベーターを最寄り階まで自動運転するものである。

正:エレベータの「火災時管制運転装置」は火災時には避難階まで直行します。

地震や停電時は最寄り階に向かいます。

選択肢4. エスカレーターの安全装置は、利用者側の安全対策機能と機械側の異常対策機能に分けられる。

誤:エスカレータの安全装置は、利用者側の安全対策機能と機械側の異常対策機能に分類されています。

選択肢5. 小荷物専用昇降機の天井高さは、1.2m以下と定められている。

誤:小荷物専用昇降機の天井高さは1.2m以上と定められています。

小規模リフトの総称です。

まとめ

エレベータやエスカレータに関する問題でした。

普段は気にかけませんが時々気に掛けると理解が深まると思います。

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