建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問112 (給水及び排水の管理 問7)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問112(給水及び排水の管理 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

給水設備に関する語句と数値の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
  • 事務所ビルのゾーニングを行った場合における給水の上限水圧 ―――0.5MPa
  • 高等学校における1日当たりの設計給水量 ―――200〜250L/人
  • 事務所ビルで節水器具を使用する場合の1日当たりの設計給水量 ―――40〜60L/人
  • 給水配管の適正流速 ―――0.9〜1.2m/s
  • 大便器洗浄弁の必要水圧 ―――70kPa

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この過去問の解説 (1件)

01

給水設備に関する語句と数値の組み合わせの問題です。

この数値はこれくらいという感じで覚えておくのが効率的だと思います。

選択肢1. 事務所ビルのゾーニングを行った場合における給水の上限水圧 ―――0.5MPa

誤:事務所ビルのゾーニングを行ったときの、給水の上限圧力は0.4~0.5MPaになります。

選択肢2. 高等学校における1日当たりの設計給水量 ―――200〜250L/人

正:学校・工場の1日当たりの設計給水量は50~100l/人となっています。

選択肢3. 事務所ビルで節水器具を使用する場合の1日当たりの設計給水量 ―――40〜60L/人

誤:事務所ビルで節水器具を使用するときの1日当たりの設計給水量は,40~60Ⅼ/人となっています。

選択肢4. 給水配管の適正流速 ―――0.9〜1.2m/s

誤:給水配管の適正流速は、0.9~1.2m/sとなっています。

選択肢5. 大便器洗浄弁の必要水圧 ―――70kPa

誤:大便器洗浄弁の最低必要水圧は70kPaとなっています。

まとめ

普段は気にかけないことが多いですが、この機能にはこのくらいの水がこのくらいの圧力がかかっていると時々思い返すといいと思います。

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