建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問172 (ねずみ、昆虫等の防除 問7)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問172(ねずみ、昆虫等の防除 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

薬剤とその特徴や効力、製剤との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
  • メトフルトリン ――― 常温揮散製剤
  • ジクロルボス ――― 食毒剤
  • ブロフラニリド ――― 有機リン剤などに対する抵抗性を示す集団への対策
  • フェノトリン ――― ULV処理専用の水性乳剤
  • エトフェンプロックス ――― ピレスロイド様化合物

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この過去問の解説 (1件)

01

薬剤とその特徴や効力、その組み合わせに関する問題です。

聞き慣れない言葉が多いですが、しっかりと覚えていきましょう。

選択肢1. メトフルトリン ――― 常温揮散製剤

正:メトフルㇳリンは常温揮散でも効力を発揮できるものです。

選択肢2. ジクロルボス ――― 食毒剤

誤:ジクロルボスは、蒸散剤で有機リン系の融合加熱成型した製剤になります。

選択肢3. ブロフラニリド ――― 有機リン剤などに対する抵抗性を示す集団への対策

正:プロフラニリドは、有機リン剤等に対して抵抗性を示す集団へ対策としての製剤になります。

選択肢4. フェノトリン ――― ULV処理専用の水性乳剤

正:フェノㇳリンはULV処理専用(霧状に散布)の水性乳剤にあたります。

選択肢5. エトフェンプロックス ――― ピレスロイド様化合物

正:エトフェンブロックスは、ピレスロイド様化合物である為蘇生するものが少なからず存在します。

まとめ

薬剤名は憶えづらいですが、その分その名から成分が特定しやすいので関連付けられるようになっていきましょう。

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