建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問171 (ねずみ、昆虫等の防除 問6)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問171(ねずみ、昆虫等の防除 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

害虫やその防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • ニクバエ類の雌成虫は、糞(ふん)や腐敗した動物質などに卵を産み付ける。
  • チョウバエ類の発生源は、建築物内では浄化槽や排水溝などである。
  • ユスリカ類が建築物内の排水溝やプールから発生することがある。
  • チャタテムシ類の防除では、カビの発生を抑えることも必要である。
  • ネッタイトコジラミが国内の宿泊施設で発見された事例がある。

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この過去問の解説 (1件)

01

害虫やその防除に関する問題です。

全体的に水たまり(停止した水)に生息する傾向がある為にそういう場所を作らないようにしていきましょう。

選択肢1. ニクバエ類の雌成虫は、糞(ふん)や腐敗した動物質などに卵を産み付ける。

誤:ニクバエ類は卵を産まず、卵胎生という幼虫を肉塊や糞に産み付けます。

選択肢2. チョウバエ類の発生源は、建築物内では浄化槽や排水溝などである。

正:チョウバエは、スカムという有機物の腐敗発酵した浮遊物に発生します。

選択肢3. ユスリカ類が建築物内の排水溝やプールから発生することがある。

正:ユスリカ類は、富栄養化した水域に大量発生します。

選択肢4. チャタテムシ類の防除では、カビの発生を抑えることも必要である。

正:チャタテムシ類の防除は、カビの発生を抑えること防ぎます。

選択肢5. ネッタイトコジラミが国内の宿泊施設で発見された事例がある。

正:ネッタイコジラミは、国内の宿泊施設で発見された例があります。

まとめ

害虫の生態を知ることでそれらの対策をして被害を未然に防ぐことが出来ます。

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