第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
平成28年度(2016年)
問9 (理論 問9)
問題文

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第三種電気主任技術者(電験三種)試験 平成28年度(2016年) 問9(理論 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

正解!素晴らしいです
残念...
MENU
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
あん摩マッサージ指圧師
1級管工事施工管理技士
1級建築施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
1級土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者(乙4)
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
ケアマネジャー(介護支援専門員)
国内旅行業務取扱管理者
社会保険労務士(社労士)
大学入学共通テスト(国語)
大学入学共通テスト(地理歴史)
大学入学共通テスト(世界史)
大学入学共通テスト(公民)
第三種電気主任技術者(電験三種)
宅地建物取引士(宅建士)
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
2級管工事施工管理技士
2級建築施工管理技士
2級電気工事施工管理技士
2級土木施工管理技士
JLPT(日本語能力)
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
第三種電気主任技術者(電験三種)試験 平成28年度(2016年) 問9(理論 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
jωL2/jωC/(1/jωC+jωL2)=jωL2/(1-ω^2CL2)
・・・分母分子にjωCをかける
また、直列されたL1 もあるため、回路全体のインピーダンスは、
R+jωL1+jωL2/(1-ω^2CL2) となる。
インピーダンスが極めて小さくなる場合は、
ωL1+ωL2/(1-ω^2CL2)=0とすればよい。
式を変換すると、
ω1^2=(L1+L2)/L1L2C となり、
ω1=3.1×10^4 となる。
インピーダンスが極めて大きくなる場合は、
jωL2/(1-ω^2CL2) 部分の分母が0となればよいため、
1-ω2^2CL2=0
ω2=√(1/CL2) 1/√(8×10^-6×0.2×10^-3)=2.5×10^4
となる
参考になった数13
この解説の修正を提案する
02
【解説】
直列共振は、合成インピーダンスを求めてから、虚数部を0とするωを求めます。
並列共振は、CとL2が共振するωを求めます。
これはCとL2のアドミタンスが等しくなるωです。
【計算】
1、直列共振角周波数ω1[rad/s]を求めます。
①全体合成インピーダンスを求めます
CとL2の合成インピーダンスは
jωL2・1/jωC / (jωL2 + 1/jωC)
=jωL2 / (1-ω^2L2C)
全体の合成インピーダンスは
r+jω{L1+L2/(1-ω^2L2C)}・・・①
となります。
②直列共振角周波数ω1[rad/s]を求めます。
①式の虚数部が0になるω1を求めます。
L1+L2/(1-ω1^2L2C)=0
ω1^2L1L2C-L1=L2
ω1=√{(L1+L2)/(L1L2C)}
=√{(0.4*10^6-3+0.2*10^-3)/(0.4*10^-3*0.2*10^-3*8*10^-6)}
=3.1*10^4[rad/s]
となります。
選択肢は、4か5です。
2、並列共振角周波数ω2[rad/s]を求めます。
jω2C=1/(jω2L2)
ω2=1/√(L2C)
=1/√(0.2*10^-3/8*10^-6)
=2.5*10^4[rad/s]
となります。
よって選択肢は5番です。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
03
答えは(ω1 3.1✕104 ω2 2.5✕104)になります。
CとL2の合成インピーダンスを求めます。
(jωL2 × 1/jωc)/ (jωL2 + 1/jωc)
これを計算すると
jωL2 / (1-ω2L2C)
となります。
回路の合成インピーダンスZは
Z = R + jωL1 + {jωL2 / (1-ω2L2C)}
となります。
直列共振を求めるためには、
Zの jωL1 + {jωL2 / (1-ω2L2C)}部分が「0」になるように式を組み立てます。
jωL1 + {jωL2 / (1-ω12L2C)} = 0
L1 + {L2 / (1-ω12L2C)}= 0
L1 = L2 / (ω12L2C-1)
L1(ω12L2C-1)= L2
ω12L1L2C- L1 = L2
ω12L1L2C = L2 + L1
ω12 = (L2 + L1)/ L1L2C
ω1 = √(L2 + L1)/ L1L2C
これに値をすべて代入します。
ω1 = √(0.4×10-3 + 0.2×10-3)/(0.4×10-3×0.2×10-3×8×10-6)
これを計算すると
≒3.1×104(rad/s)
となります。
次に並列共振ω2を求めるためには
下記の式のように、CとL2の合成アドミタンスが「0」になるようにすればいいです。
1/jωL2 + jωc = 0
j(ωc - 1/ωL2)=0
ω22 = 1 / C L2
ω2 = 1 / √C L2
となります。
これに値を代入します。
ω2 = 1 / √0.2×10-3×8×10-6
これを計算すると
≒2.5×104(rad/s)
となります。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問8)へ
平成28年度(2016年) 問題一覧
次の問題(問10)へ