第三種電気主任技術者の過去問
令和5年度(2023年)上期
法規 問3
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問題
第三種 電気主任技術者試験 令和5年度(2023年)上期 法規 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
「電気設備技術基準」では、過電流からの電線及び電気機械器具の保護対策について、次のように規定している。
( ア )の必要な箇所には、過電流による( イ )から電線及び電気機械器具を保護し、かつ、( ウ )の発生を防止できるよう、過電流遮断器を施設しなければならない。
上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
( ア )の必要な箇所には、過電流による( イ )から電線及び電気機械器具を保護し、かつ、( ウ )の発生を防止できるよう、過電流遮断器を施設しなければならない。
上記の記述中の空白箇所(ア)~(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次のうちから一つ選べ。
- ア:幹線 イ:過熱焼損 ウ:感電事故
- ア:配線 イ:温度上昇 ウ:感電事故
- ア:電路 イ:電磁力 ウ:変形
- ア:配線 イ:温度上昇 ウ:火災
- ア:電路 イ:過熱焼損 ウ:火災
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この過去問の解説 (1件)
01
電気設備技術基準省令第14条からの問題となります。
電路の必要な箇所には、過電流による過熱焼損から電線及び電気機械器具を保護し、かつ、火災の発生を防止できるよう過電流遮断器を施設しなければならない。
以上より( ア )‥電路、( イ )‥過熱焼損、( ウ )‥火災となります。
※電路‥通常の使用状態で電気が通じているところをいいます。接地線は含みません。
※過電流遮断器‥電路に生じた過負荷や短絡事故の際に自動的に動作するもので、電路の保護と事故の波及防止に設けるものです。ヒューズ、配線用遮断器など。
解説の冒頭の内容と一致するので適切です。
法規科目では、主に電気事業法や電気設備技術基準などの条文の穴埋め問題が多く出題されています。条文を一字一句丸暗記するのは現実的ではないので、過去に出題されていた問題を多く問いて慣れていく事をお薦め致します。
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