第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和5年度(2023年)上期
問75 (法規 問11)

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問題

第三種 電気主任技術者試験 令和5年度(2023年)上期 問75(法規 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

ある事業所内におけるA工場及びB工場の、それぞれのある日の負荷曲線は図のようであった。それぞれの工場の設備容量が、A工場では400kW、B工場では700kWであるとき、次の問に答えよ。

A工場及びB工場を合わせた需要率の値[%]として、最も近いものを次のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (2件)

01

需要率とは設備容量から最大需要電力を想定して需要家の電力供給設備の容量を決めるための指標として用いられます。公式は以下のようになります。

・需要率=(最大需要電力[kW]/設備容量[kW])×100[%]‥①

問題ではA工場及びB工場を合わせた需要率とあるので、まずはA工場とB工場を合わせた最大需要電力[kW]を考えていきます。

負荷曲線より0時から6時までと18時から24時までの時間が700[kW]となり、こちらが最大需要電力となります。

次に設備容量はA工場では400kW、B工場では700kWであるので合計で1100kWとなります。

上記より、①式に代入して需要率を求めます。

・需要率=(700/1100)×100≒63.6[%]

以上のようになります。

選択肢3. 63.6

こちらが適切な解答となります。

まとめ

頻出している問題となりますので、必ず公式は覚えましょう。

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02

この問題を解くポイントは需要率の理解と問題文のグラフをしっかり読み、数値を拾って正しく式に当てはめることです。

それでは問題を見ていきましょう。

選択肢3. 63.6

①需要率の計算をします。(設備容量の合計を計算)

A工場の契約容量:400kW + B工場の契約容量:700kW =1100kW

②最大需要電力を確認します。

問題文のグラフから、A工場とB工場の最大需要電力が700kWであることがわかります。

③需要率の公式に上記数値を代入し計算すると63.6%となります。

まとめ

「需要率」は契約した電力をどれだけ使ったかを示し、

工場や施設のエネルギー管理で非常に重要です。

計算式をしっかり覚えておけば、複雑な問題もスムーズに解けます。

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