第三種電気主任技術者(電験三種) 過去問
令和6年度(2024年)下期
問80 (法規 問13(b))

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問題

第三種電気主任技術者(電験三種)試験 令和6年度(2024年)下期 問80(法規 問13(b)) (訂正依頼・報告はこちら)

受電電圧6kV、契約電力500kWの自家用電気工作物の受電設備がある。「電気設備の技術基準の解釈」に基づき、周波数50Hzの交流電源を使用して受電設備の高圧電路の絶縁耐力試験を行うとき、次の問に答えよ。
ただし、高圧電路の最大使用電圧は6900Vとし、3線一括した高圧電路と大地との間の静電容量は0.2μFとする。

この試験に使用する試験装置に必要な容量[kV・A]の値として、最も近いのは次のうちどれか。
  • 3
  • 5
  • 7
  • 9
  • 11

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この過去問の解説 (3件)

01

絶縁耐力試験に使用する試験装置に必要な容量を求める計算問題です。

選択肢3. 7

Pt=VtIc

=10350✕0.65 ※値は前問より引用

=6727.5[V・A]

=6.7275[kV・A]

 

この容量を満たす値は、7[kV・A]となります。

参考になった数3

02

この試験に使用する試験装置に必要な容量を求める問題です。

選択肢3. 7

(1)より、

試験電圧V=10350[V]

対地充電電流I=0.65[A]なので、

 

必要容量Q=VI=10350×0.65=6.728[kV・A]]

 

よって、7[kV・A]が正となります。

参考になった数2

03

絶縁耐力試験に使用する試験装置に必要な容量を求める計算問題です。

選択肢1. 3

誤りです。

選択肢2. 5

誤りです。

選択肢3. 7

正しいです。

 

前問より、試験電圧V=10350[V]、対地充電電流I=0.65[A]を踏まえて、

必要容量Qは以下の通りとなります。

Q=VI=10350×0.65=6.728≒7[kV・A]]

 

選択肢4. 9

誤りです。

選択肢5. 11

誤りです。

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